2021/4/11(ありがとう)


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ゆかと別れの日。

夜はなかなかお互い寝付けんくて、

ゆかはわんわん泣くし、

色々思いも話してくれた。

泣かんと決めてたけど、

さすがにバレん程度にこぼれてしまったよ。

 

ゆかは俺の時間をだらだら奪ったって言うけど、俺もそう思ってる。

ほんまに苦労ばっかりかけて、

寂しい思いもさせてしまってたな。

ごめんよ。

 

心配症なところ、

機嫌を取ろうとしてくれるところ、

とにかく優しくしようとしてくれたこと、

 

ここに書ききれないけどほんまに感謝してる。

ありがとう。

思い出を振り返ればキリないし、

心から溢れ出してまいそうやから。

 

あんなに地位、権力、お金とかで

人を見ない人は初めて出会ったから。

ほんまに良い奴すぎたよ。

俺には勿体ないくらい。

 

前に進むにはちょっと足が重い。

ずっと忘れないよ。

 

おかんにこの話したら、悲しがってたな。

俺と付き合うから相当良い奴って分かってたんやろな。

 

でも、お互いの先の人生を考えると

遅かれ早かれこの決断になってた。

 

ゆかを変えてあげれなかったことが1番の後悔。

 

優しくありたい。

 

もう去年の66月頃からこの話してたから

心の準備は出来てた。

仕事から帰ってきたら泣くかなと思ってたけど、意外とすんなり受け入れてる。はず。

実感がないだけやろうけど。

 

ただ、もう切り替えてるってのもあるよ。

 

でも、今日はゆかさんのことだけ。

しっかり噛み締めるよ。

 

ほんまに2年間ありがとう。

 

元気でな。